ニートになる理由

まず、貧困や両親がいないなどで家庭環境に恵まれず、一般的な常識や教育を十分受けられなかったという理由があります。

非行少年、少女と言われている若者がこの理由に該当します。

これはイギリスのニートに見られる理由で、本人の資質によっては犯罪や薬物中毒につながる恐れがあります。

引きこもりや不登校の子供の増加が社会問題となっていますが、そういった子供がニートになるケースも多くあります。

この場合は対人恐怖症やうつ病などの精神疾患と関係していることもあるため、慎重な対応が必要です。

また裕福であることが理由になることもあります。

特に日本のニートの特長として、裕福な家庭で育った若者が多いということがあげられます。

一度就職しても容易に退職してしまい、自分で働かなくても生活に困らないことから、夢を追いかけ、ブラブラして過ごしてしまうのです。

この場合は家庭に責任があることが多いと言われています。

ニートのタイプ

ニートと一口に言ってもその言葉の中にはさまざまな若者が含まれ、いくつかのタイプに分けることができます。

まず、大きく分けると就職を希望していながら行動を起こせない求職型のニートと、就職を全く希望していない非求職型ニートの2つに分けられます。

これは別の呼び方で非自発的ニートと、自発的ニートとも呼ばれます。

前者は就職しなければならないという意識はあるものの、リストラや失業、就職活動の失敗などによって気持ちが空回りしてしまうタイプで、後者は労働する意欲がもともとない若者です。

後者の方が家庭のしつけや若者の価値観の観点から社会的に問題とされています。

また、ある専門家は著書の中で、ニートをヤンキー型、ひきこもり型、立ちすくみ型、つまづき型の4タイプに分けています。

ヤンキー型とは反社会的な意識を持ち、将来を考えていない若者です。

引きこもり型はうまく社会に参加することができず、自宅にこもってしまう若者で、心の病にかかっている場合もあります。

立ちすくみ型は就職を目前として考えこむあまりに行き詰ってしまう若者で、夢を追いかける若者もこのタイプです。

つまづき型は一度就職したものの、現実に失望し退職した若者です。


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